投球に納得いかない負けず嫌いな高橋遥人は100球近くなると突然…って何があった?

試合での噺

2026年6月5日VS楽天イーグルス。

この試合では久しぶりに打線のつながりを見せてくれましたね。

また、高橋遥人投手が負けなしの7連勝。
防御率は0.90。(6月10日現在)
無双状態とも言われていますね。

しかし、高橋投手が7回裏になると急に打たれ始めました。
何があったのか?

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今回はそんな高橋投手の噺です。

この日の解説は、
NHKは原口文仁さん。
GAORAは福原忍さんでした。

6回表

グラウンド整備の後の魔の6回。

どうやら高橋投手には関係ないようでした。
この回は3者連続三振。
圧巻のピッチングでした。

しかし、高橋投手はあまり納得がいかない様子。
逆玉も見られるなど思ったコースにボールが行っていないようでした。

実は、このことが7回に影響します。

なお、6回裏の時点で75球を投げました。

7回表

この回突然、高橋投手が乱れます。

中野を襲った不運な平良選手のヒットからでした。
浅村・村林選手とヒットが続き、ノーアウト満塁。

この時点で89球を投げています。
原口:打たれたボールが少しゾーンに乗ってきている。
少し高くなっている。

福原:(ノーアウト2・3塁の時)少し、ボールがチョッと浮き始めてるかなという何球か見られますね。
その前の回もそうでしたけど。

続く黒川選手にタイムリーヒットを許しました。

この時点で91球でした。

原口:(ボールが)少し高いですね。

福原:(1球目を見て)ちょっとずつボールが甘くなっている。
福原:(タイムリーヒットの後)ちょっと浮いて逆玉が目立ってきている。

続くマッカスカー・伊藤選手は三振、渡邊選手っをセカンドゴロに打ち取り、何とか1点で7回を無事投げ終え、高橋投手は104球で降板となりました。

高橋投手は7回に突然乱れたのではなく6回から少しボールが浮き始めていたんです。

高橋投手は自分の投球に納得していません。
その理由はこの後のインタビューでご紹介します。

今シーズンの各試合の投球数

試合を見ていて思ったのですが、高橋投手は100球近くなると急に打たれるケースが多いように思います。

そこでちょっと調べてみました。

  • 3/28(土) 66球 5回 1勝目
  • 4/5 (日)  84球 6回 無し
  • 4/12(日) 123球 9回 2勝目
  • 4/29(水) 110球 9回 3勝目
  • 5/6(水) 108球 9回 4勝目
  • 5/13(水) 97球 6回 無し
  • 5/22(金) 89球 6回2/3 5勝目
  • 5/29(金) 106球 8回 6勝目
  • 6/5(金) 104球 7回 7勝目

そうなんです。
試合の途中降板はほとんどが100球近くなんです。

なのに負けなしなんです。

インタビューで・・・

この試合でも時々見せていた投球に対する不満げな表情や仕草。

その秘密が6月8日(月)ABC放送の「newsおかえり」(15:40~17:00)で高橋投手のインタビューで明かされました。

この日のスポーツコメンテーターは下柳剛さんでした。

テーマは”ピッチャーの本能”です。

負けず嫌い

高橋投手は「自分が持っている実力よりも成績と結果が先に行っている」「うまくいきすぎだな」と感じているようなんです。

5/22VS巨人7回裏にキャベッジに打たれた今シーズン初めてのホームラン。
しゃがみ込んで悔しがりました。

打たれて悔しいはピッチャーの本能。
しかし、高橋投手は打ち取っても、三振を取っても不満そうにしています。

「想像している抑え方じゃなかったらダメだと思う」なんだそうです。

そして自分自身のことを「負けず嫌いです」と言い切っています。

でも、三振をした相手チームの打者はなぜ不満そうにしているのかわからないでしょうね。

キャッチボール

野球の基本は「キャッチボール」である、と選手やOBの方々は皆さんおっしゃいます。

もちろん、高橋投手もそう思っています。

しかし、高橋投手本人に言わせると、「キャッチボールの質と制度は手術前に比べたらまだまだ」なんだそうです。

理想と現実のギャップを埋めるために苦悩しているんですね。

下柳剛さんのコメント

インタビューが終わって下柳さんが素晴らしいコメントをされましたのでご紹介します。

練習で高見を目指しますね。
もっと速い球を投る練習をします。

試合になったら自分が思っている球が行かないことがほとんどなんです。
それをゲームの中で自分でどれだけ消化して今日はこんなもんなんだと自分にな収めながら、投げなきゃいけないんですけど、それをゲームで出来ているんですよ。
首をひねっているけど、今できることをしっかりやって、球は低めに集めて自分をしっかり持っているんで。
練習の作業とゲームの作業をしっかり分けて、それが今できているんで。
ゲームの中で真っすぐを追い求めたら壊れますから、ピッチング自体が。
それを受け入れながら練習と試合は別物と考えて今できているんでそのまま続けて15勝20勝最多勝取ってほしい。

なるほど、高橋投手は自分の投球に納得していない事に気を取られているから急に打たれるのかも。
下柳さんがおっしゃるように今できることをやる。
これなんですね。

まとめ

入団して9年目でやっとつかんだ開幕ローテーション。

まだまだ納得いかない自分の投球。

どうしても手術前と比べたくなりますよね。

でも、手術がなくても年々体力・技術・制度は変わっていくものなのではないでしょうか?

過去を追い求めるより、これからどんな自分になりたいか。

もし、突き詰めていくならそこじゃないでしょうか?

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