2026年5月20日(水)VS中日。
森下選手の劇的なサヨナラホームランでの勝利でした。
翌朝、”興奮冷めやらぬ”という方が多かこの試合は、
ABC放送は濱中治さんの解説。
スカイAは福原忍さんの解説でした。
今回は、8-7いわゆる”ルーズベルトゲーム”を制したきっかけの噺です。
もう終わりかと・・・
先発の茨木秀俊投手が2回でノックアウト。
6回石黒投手がこともあろうかマラー投手にホームランを打たれるという屈辱。
結果、7回表までで、7-0。
このまま、大敗だろうと誰しもが思った試合でした。
実のところ、「試合、見るのやめようかなぁ」と思ってしまいました。
球場に観戦されていたファンの方々の中には、途中で帰られた方もいたのでは?
それは、6回裏から始まった
それは、6回裏でした。
マラー投手の150㎞/hのストレートのすっぽ抜けが中野選手の脇腹辺りに直撃。
スタンドからは悲鳴が・・・。
全てはここからは始まったのです。
そう、昔からいいます。
デットボールとフォアボールはピンチを招くと。
この1球が、この試合の行方を決めたといっても過言ではありません。
デットボールとフォアボールはピンチを招く
フォアボールもデッドボールも、共通しが打たれずにランナーだけ増えること”ですよね。
ヒットなら「いい当たりだったな」と割り切って思えるのでしょうが、フォアボールもデッドボールはそうはいかないようです。
- 投手の制球が乱れている
- タダで(守備側が何もできないまま)走者が出る
投手は盗塁や進塁を警戒してけんせいやクイック投法が増えますよね。
シフトや前進守備などで守備位置が変わります。
その為、ヒットゾーンが広がるということもあります。
これらの変化がまた失点につながることが多い。
デットボールやフォアボールが続くと投手は「また外したらどうしよう」と慎重になります。さらにボールが増えるという悪循環に陥り、自滅していくパターンに陥ります。
守備も長い時間守りことになるので、リズムが崩れます。
そして「またか…」と重い空気になります。
故にデットボールとフォアボールはピンチになるということなんです。
では、デットボールとフォアボールそれぞれの場合を見てみましょう。
デッドボールの場合
打者に当ててしまうので、投手が精神的にダメージを追いやすいようです。
また、危険球(頭部へのデットボール)ともなれば即退場となり、次の投手が準備できていないケースもあります。
なので、次の打者への初球が甘くなったり、さらにボールが続いて連続四死球になったりして、一気に大量得点となり、ビッグイニングを招くこととなります。
フォアボールの場合
ボールが多くなるとカウントが苦しくなり「真ん中付近に投げざるを得ない」状況になります。
もちろん、打者は底を見逃しません。
甘い球を狙い打ちされてヒットや長打なりやすくなります。
7回裏の猛攻
7回裏、4番の佐藤選手からの攻撃です。
ボールが先行して2ボールとなります。
この日、マラー投手に全くタイミングが合っていなかった佐藤選手。
良くボールを見ていました。
福原:(中野選手のデットボールで)ちょっと左バッターに投げにくそうですね。
2球引っ掛けますね。(3ボールになって)ちょっと気にしてるんじゃないですかね。
ここから、阪神の怒涛の反撃が始まったのはご存じの通りです。
この回、私はふと思いました。
「まだ7回か。あと2回いけるな」と。
「勝つんちゃうか?」と。
そう思われた阪神ファンの方、多かったのでないでしょうか。
8回表ファンの声援
8回表、桐敷投手が1アウト満塁のピンチを迎えます。
ここで、聞こえてきたのはスタンドからの地鳴りのような大声援でした。

鵜飼選手をセカンドフライ。
ボスラー選手を空振り三振に仕留め無得点に抑えました。
藤川監督が桐敷が『なんとかここを乗り切ったらチャンスじゃないか』というところで、球場が一体となってゲームを作ってくれた。本当にそういうような空気を桐敷が投げているときに非常に強く感じましたね」とおっしゃっていました。
桐敷投手、苦しいながらもよく踏ん張りましたね。
この時点で、負ける気がしませんでした。
ここからはタイガース劇場です。
9回表はドリス投手がしっかり抑えてくれましたね。
そして、9回裏、森下選手の自身初のサヨナラホームランへと続きましたね。
ルーズベルトゲーム
両チームがが点を取り合い、最終的に僅差の8-7のスコアで決着する野球の試合をいいます。
第32代フランクリン・ルーズベルト米大統領が「一番面白いゲームスコ8-7」と語ったことに由来しているそうです。
過去にはこんな日がありました。
2023年5月3日。
東京ドームでの巨人8-7ヤクルト。
甲子園球場での阪神7-8中日。
なんと、同日の2試合でしたか。
阪神はこの時も中日が相手だったんですね。
でも、負けてますね。
まとめ
デットボールとフォアボールは試合の行方を変えてしまう要因の一つです。
チームにとっても個人にとっても本当に怖いですね。
デットボールを受けた中野選手は、気丈に何事もなかったように試合に出場。
7回裏にはタイムリーヒットも出ています。
この試合、もしかしたら今年のターニングポイントとなる試合になるかもしれません。
なぜなら、試合の終盤での逆転勝利。
これは強い阪神の象徴的な勝ち方だからです。



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