佐藤輝明の進化を岡田彰布は膝も曲がってる。糸井嘉男はアメイジング!

試合での噺

2026年5月3日VS巨人。

7回で雨雨によるコールド勝ちの試合でした。

ABC放送は岡田彰布さん、能見篤史さん、松田宣浩さんの解説。
スカイAは糸井嘉男さんの解説でした。

今回は、佐藤選手の進化についての噺です。
岡田さんと糸井さんのお二人に絞ってお送りします。

では、第1打席からです。

2回裏第1打席

岡田さんと糸井さん。
監督経験者の解説と”感覚”での解説との違いがよく表れた内容だと思いました。

岡田彰布さんの解説

アナ:今の佐藤選手を見てどうですか?

岡田:数字、そのままですよ。
打率ですよ。

ここは、フォアボールで出塁でした。

アナ:バットが止まるんですよね。

岡田:う~ん。

何の”う~ん”なんでしょうか?
気になります。

では、糸井さんの場合は?

糸井嘉男さんの解説

糸井:厳しいコース(インコース)を突かれた中でこの数字を残している。
異次元で野球をやっている。
スゴすぎます。

いきなりの誉め言葉でした。

アナ:1月頃、佐藤輝選手が「糸井さんにはキャンプだけでなく、折に触れ声をかけてもらって助かっています」。と話していました。

糸井:本当ですか?うれしいですね。

佐藤選手のカウントが2ストライクから3ボール2ストライクのフルカウントになると。

糸井:追い込まれてもこうやって3-2に持って行けます。

ここでも褒めます。

佐藤選手がフォアボールを選ぶと。

糸井:3-2で真っすぐ(ストレート)に絞って狙うんですけど、振りに行って止まるんです。
これはちょってね、アメイジング!
(ボールのコースは)いいところですよ。
空振りしてもおかしくないですよ。

ここでもまた褒めます。

アナ:相手バッテリーは攻め方を考えないと・・・。

糸井:どんな攻めをしても手を付けられない。

とうとう褒めちぎって終わりました。

もしかしたら、佐藤選手は褒めると伸びる子なのでしょうか?

以前、佐藤選手のバッティングの考え方について記事にしましたが、”感覚”を大事にしている者同士の師弟です。
糸井さんは佐藤選手のことがよくわかるんでしょうね。
こちらです→佐藤輝明と森下翔太インタビューでわかった二人のバッティングの考え方の違い

4回裏

岡田彰布さんの解説

アナウンサーがこの回も佐藤選手の進化を聞いています。

岡田:皆、ボール球を振らなくなったと言うけど、目線が前になったと思う。
2年間、前でさばけ、前でさばけと言いていた。
バット(グリップ)の位置と、重心よね。
背が高いんだから、突っ立てたらストライクゾーンが遠くなる。
今はだいぶ膝も曲がってるよね。

膝が曲がっているのは今はやりの”脱力”なのでしょうか?
そういえば、大山選手も膝と手首でリズムを取るようにしていますよね。

さて、佐藤選手はここでタイムリースリーベースヒットを打ちます。

アナ:引き付けて打っている?

岡田:いや、これは引き付けてないと思う。
自分の一番いいポイントで打てばいい。
崩される。だったら、差し込まれるより前の方がいい。

なるほど、ここは”感覚”でということでしょうか。
岡田さんは褒めませんね。

糸井嘉男さんの解説

アナ:かなりジャイアンツの外野も(守備位置が)深いですけど・・・。

糸井:深いんですけど、打球速度が(速い)日本人離れしているんで。
今の、(バットの)芯じゃないですよ。
手が付けられない。大谷クラスですね。

やっぱ、ここでも褒めていますね。

日本人離れですか。
でも大谷選手クラスでしょ?
大谷選手は日本人ですよ!
あぁ、大谷選手も日本人離れしているってことね。

6回裏

この回の解説は、お二人の人柄がにじみ出ています。

岡田彰布さんの解説

この回、1塁に中野を置いて森下選手が2塁打を打ちました。
ここで、岡田さんがこんな解説をされました。

岡田:1塁コーチは森下を止めないと
(次の佐藤選手は)申告敬遠ですよ。

ノーアウト2・3塁です。
申告敬遠の気配がない。

そして、2ボールになった時でした。

岡田:大城(捕手)がベンチを見て(申告敬遠を)言いてくれないかなぁ。(笑)
ベンチが支持しないもんね。

結局見送りの三振でした。
佐藤選手は三振のかホームランかというデータとイメージがあるのかな?
確かに、去年まではそうだったんですか、今年は打率もいいんですよね。

岡田:俺は、4番バッターは絶対ここで三振しないと思ってるから。
で、大山が申告敬遠になるんだな。
(井上投手は)佐藤は抑えられると思うこれで。

相手投手のしてみると、”いける!”ということのようですね。

糸井嘉男さんの解説

森下選手が2塁打を打ちました。

糸井:若干、芝が(雨で)濡れてますし、好走塁ですね。

ここは岡田さんとはちょっと違いますね。
興味深いです。

佐藤選手がバッターボックスに入ります。

アナ:申告敬遠できないのは、次の大山の存在もあるということですよね。

糸井:ここで満塁策はないと思いますけど。

見送りの三振を見て糸井さんはしばらくの間無言でした。
で、ポツンと一言。

糸井:まぁまぁ、そんな時もあります。

糸井さん、そんなにガッカリしないで!
”そんな時もあります”って。

そして、大山選手が申告敬遠されたのを見て・・・。

糸井:あっ、ここで。

この、申告敬遠は想定外だったんでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

岡田さんの解説と糸井さんの解説。

いろんな見方がありますね。

岡田さんはさすが前監督という貫禄。
当時の指導されていたことや、試合の流れをよく見ていらっしゃいますね。

一方、糸井さんは師匠だけのことあって、佐藤選手をよく把握されていますね。

お二人とも大変楽しい解説でした。

次回も期待しています!

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